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自主防災行動

災害が起きた時の行動でも、災害の種類によって違います。例えば地震や台風・竜巻などの場合は家にいた方がいいですし、火山の噴火や洪水・津波といった一刻も早くその場から逃げなければいけない場合もあります。自然現象は台風や豪雨などある程度予測可能なものから地震や竜巻など突発的に発生する災害まで様々な現象がありますので、その時々に応じて対処していかなくてはいけません。日本では災害が起こった時、公的機関による救助・援助に頼ってしまう方が多いと言います。被害範囲の小さい災害なら公助ですぐに対応できますが、範囲が大きな場合では公助のみでは対応しきれず、助かる命も助からないという事も出てきます。そのためにも月に一回、家族で防災訓練をしたり、最低1週間分の備蓄をしておき、飲食品などの援助の遅延が生じたときには自宅の備蓄品で対応したり、避難場所や避難経路も事前に確認することで、実際に避難するときに危険な場所がないかなど事前に知っておくといざというときに慌てずに行動できるようになります。