2023/03/28
東名あおり運転事件からもうすぐ6年です。
東名高速あおり運転の事件がきっかけで道路交通法も変わり妨害運転罪(あおり運転)が創設され下記のように厳罰化されました。
改正道路交通法では、他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反を行うと最大で懲役3年の刑に処せられます。
また妨害運転により著しい交通の危険を生じさせた場合は、最大で懲役5年の刑に処せられます。
このようにあおり運転をすると大変重い刑になるのですが、いまだになくなりません。
仕事でよく運転するのですが、車間距離不保持や追い越し違反をよく見かけます。
私の車は前後のドライブレコーダ―を付けているので、それほどあおり運転は受けませんが、受けたときは録画を保存しています。
通勤時や帰宅時は大体同じ車と一緒になる時間帯だと思うので、毎回同じ車からのあおり行為がある場合や接近行為がある場合は、録画保存しておき、あまりにしつこい場合は警察にデーターと一緒に被害届けを出しましょう。
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実際にJAFさんのアンケート調査では9割以上の方があおられたことがあると回答しています。
出典:一般社団法人日本自動車連盟(JAF)『交通マナーに関するアンケート調査』より
意外と知らない方もいるかもしれませんので、警視庁が出しているあおり運転の対象となる行為10類型も貼っておきます。
出典:警視庁令和2年改正道路交通法リーフレットより
自分がされて嫌なことは、ほかの方も同じです。カッコ悪いから面倒だからという理由でウインカーを出さずに入ったり、急いでいるからと車間を詰める行為はトラブルの元になるのでやめましょう。ウインカーは『曲がります』や『入ります』と相手に知らせるための合図です。
車は便利ですが、自分だけの道路ではなく、みんなが使う共有の道路ですので、お互いに思いやりや譲り合いの気持ちで運転をして、交通ルールを守りましょう。
安全運転はもちろんですが、万が一の為にもドライブレコーダーの搭載も必要です。