自主防犯行動

自主防犯行動とは、犯罪に関する意識や知識を持ち、自ら犯罪被害に遭わないようにするための行動の事を言います。
日本は治安が良いと言われますし、犯罪の認知件数が年々減少傾向にあるとも言われていますが、実際に起こっている犯罪件数が減少しているかというとどうなのかと思います。
実際に起こった犯罪から公的に認知された差を暗数といいますが、私自身小売業をしていた頃に万引き被害に遭っても、被害届を出すには実況見分などに立ち会ったり何度か警察署に行ったりなどいろいろと時間がかかるので、お店によっては初犯だったりすると内々に済ませてしまい警察には届けず、認知件数には含まれずに暗数になるというケースもあります。
小売業をしていた時には、声掛けやあいさつ、防犯カメラの設置と表示などの対策をするなど万引き対策をしていましたが、日本では犯罪件数が多い窃盗だけになかなか跡を絶ちません。
最近では特殊詐欺などの詐欺被害の件数も増えてきておりますので、犯罪被害に遭わないようにするためにも自分だけは大丈夫などとは思わずに日頃からどのような犯罪に巻き込まれやすいか、もし犯罪に遭遇してしまった時の対処法などを意識しておき、もし犯罪に遭ったとしても被害が最小限になるように心がける必要があります。